モンテッソーリ で子育て支援 手作りのモンテッソーリ教育 おうちでできるモンテッソーリ教育

卒業レポート

600人目の卒業生 卒業レポート(一部省略)

2016年7月卒業

プロフィール

R30期生。長男4歳6カ月の母。まわりに一切モンテッソーリの環境がないという絶望的な中、IT勉強会だけをよりどころに、モンテッソーリの理念に基づいた子育てを実践。その結果、モンテッソーリ教育がめざす「新しい子ども」に出会い感動の日々を過ごす。

モンテッソーリ教育から得たもの。モンテッソーリ教育によって変わったこと。(お子さんの変化、ご自分の変化、ご家族やまわりの方の変化など)

初めての子育て、周囲にモンテッソーリ教育に興味や知識を持っている人がいない、転勤族で仲の良い友人も周囲にいない、そのような環境の中で自分にできる事、分かる範囲内で関わってきましたが、息子には「ひとりの人としての人格」が育ってきているように思います。決して自慢ではなく、素人の母親がモンテッソーリ教育をできる範囲で日常生活に取り入れた結果をレポートさせて頂きます。
息子は周囲の大人に「ですます」と礼儀正しく話ができ、子ども同士でも乱暴な言葉遣いはしていないようです。IT勉強会のおかげで子どもが「ひとりのプライドを持った人格のある人」だと私自身がより強く認識した事で、接し方、言葉がけが相手を尊重したものになるよう気を付ける習慣がついたからではないかと思っています。
幼稚園では預かり保育で縦割り環境になった際、皆と仲良くでき、おやつの袋を開けてあげたり配ったり等、年少さんのお世話をしていると先生から伺っています。トラブルになっても感情に流されて泣いたり怒ったりせず、暴力による反撃をせず、年少さんに血が出るほど引掻かれたときにも、「あの子はまだ赤ちゃんだからいいんだよ。」と許していました。わが子と言うより、ひとりの人として立派だと思います。
遊びは、戦いごっこよりも追いかけっこ、泥遊び等が好きなようです。社会的なルールを守ります。例えば割り込みや喧嘩(特に暴力)をせず、ゴミのポイ捨てなどをしません。入ってはいけない、やってはいけない事は理由を説明すると必ず守ります。挨拶も自分からする方で、遊びに行った先では自分が遊んだものを片づけて帰ります。
実家に帰省した時には、一人暮らしの近所のおばあさんの所に町内会報を持って行き、面識のない方なのに「気を付けてね、ちゃんと戸締りしてね。」と声をかけていました。
友達のお母さんがけがをして松葉づえを使用していた時、「足、痛くない?大丈夫?」と気遣っていました。また、私の体調が悪い時、クリーニング店に行かなければならない用があると知ると「ママは今日、病気でしんどいから、クリーニングは僕に任せて。」と言ってくれ、涙が出そうになりました。
家庭では布団を敷く、敷布団パットを付ける等、自分でできる事は自分でやろうとします。過剰な手出しをすると「僕が自分でやる。」と止められます。手伝ってくれる時は、私が手伝ってほしいポイントをさりげなくサポートしてくれます。もちろんまだまだ未熟なところもある普通の子どもですが、私の方が人として見習わなければいけないと感じることがたびたびあります。

2年間を振り返って(感想などをご自由にお書きください)

いわゆる「お仕事」に対してあまり興味を示さず敏感期もはっきりしなかった息子ですが、ここ数ヶ月、突然お仕事の道具をみずから使うようになり驚いています。敏感期の現れ方は人それぞれ違うのだなと感じました。「これは金属?」「これは陶器?」と手で触って触感を確認し、名称を言葉にしています。色々な物を棒で軽くたたいて、「音が違うね、うーん、いい音」と音の違いを聴覚でも確認している様です。急に洗濯バサミを持って、あるだけ全部挟み始めたりと、色々な敏感期がほぼ同時に訪れているように感じます。2年間学び、私自身も基礎コースの内容全体から総合的に「お仕事」の意味を繋げて考えられるようになったので、これらの敏感期と思われる子どもの様子にできるだけベストなタイミングで対応できるよう、準備に大忙しの日々です。

アイちゃん先生への一言(ご感想、ご意見、その他、ご遠慮なくお書きください)

モンテッソーリ教育を知ったのは、インターネットの質問サイトの回答にあった、たったひと言のさりげない書き込みでした。幸運にも「モンテッソーリ教育って何だろう?」とひっかかるものがあり、そこから相良先生の著書『ママ、ひとりでするのを手伝ってね!』にたどり着き、「敏感期」や「秩序感」という言葉を知り、『お母さんの工夫』から「IT勉強会てんしのおうち」で学びの機会を得る事ができました。
とはいえ、どう工夫しても頑張っても通える範囲にモンテッソーリ園がなく、幼児教室さえ存在しないという絶望的な状況で、なぜ現在の日本で親が心から望む教育が受けられないのかと落ち込んだ時期もありました。しかしIT勉強会で学び、たった一度の幼児期に、日常生活で見られる当たり前の事が、とても意味のある大切な事であり、一緒に過ごすその時間が何にも代え難い宝物だと気付く事ができました。知らなければ見過ごし、子どもの宝物である「未来への種」の土を耕す事も、水や肥料でサポートする事もできなかったか、過酷な環境に種のまま放りだして発芽する力さえも奪っていたかもしれません。また、息子が通う幼稚園の教育の中にもモンテッソーリ教育に繋がる要素を発見し、先生方が子どもたちのために、普段の保育をとても工夫して下さっている事に気付く事ができました。そして息子は今、常識を持った優しい人間、私が望んでいる豊かな人格の持ち主に向かって、少しずつですが育ってくれているのかなと思います。本当に感謝の気持ちで一杯ですが、自分の幸運だけに留めず、この大切な事を自分にできる最も良い形で周囲に伝えられるような子育てをしていきたいと思っています。子育ては、結果的に世の中や世界をより良いものにしていく事に繋がり、そのように繋げていける自分でありたいと心から願っております。子どもの成長の素晴らしい瞬間に立ち会う事ができたのは、私の人生において最も大切な財産です。心より感謝申し上げます。ありがとうございました。

500人目の卒業生 卒業レポート (一部省略)

2014年12月卒業

プロフィール

R21期生。長男3歳11カ月(モンテッソーリ園在園中)の母。お母様がアルゼンチン人、お父様は日本人。日本で生まれてすぐにメキシコに行き、幼稚園や小学校は、現地のブリティッシュスクールだったので、日本語、スペイン語、英語の3ヶ国語が堪能。美しい日本語で2年間パーフェクトにレポートを提出。家庭でもモンテッソーリの理念をふんだんに取り入れた子育てを実践中。オプショナルAコース文化教育も修了。オプショナルBコースも修了。

モンテッソーリ教育から得たもの。モンテッソーリ教育によって変わったこと。(お子さんの変化、ご自分の変化、ご家族やまわりの方の変化など)

まず何よりも大きいのは、現在進行形の子育てのヒントを宝物になるほどたくさん得頂いたことです。
乳幼児は発達の段階において、いろんな敏感期があるということ。その敏感期を理解するためには親が子どもをよく観察し、五感を使った楽しい活動ができるよう日常生活の中で環境を整えてあげること。そして子どもの時間は大人の8倍も遅いので、待ってあげたり、できないのではなく、やり方がわからないので口を出さずにゆっくりして見せてあげること。
大人にとって困ってしまう子どもの態度や状況にどのように対応すればいいのか、正常化に行き着くまでの過程や秩序のこと。言語や数、文化の知りたいという学びを子どもは愛していること。今この子にとって何が必要なのかを観察によって見極めることができること。
何よりも子どもと良い関係を作るために、日常生活において家庭でできる自発的な知的活動はいくらでもあるということ。
まだまだ息子はできないことも多く、うまくいかないこともたくさんありますが、何かに集中できる時間がどんどん長くなっているような気がします。モンテッソーリ園での生活のおかげか、少しずつできるようになったという自信がつき、落ち着いてきたように感じます。私自身も丸い気持ちになる練習をしながら、子どもと共に学び正常化して行ってるような気がします。まさにモンテッソーリ女史のいう平和教育が家庭の中からスタートしている感じです。

2年間を振り返って(感想などをご自由にお書きください)

長かったようであっという間の学びの2年間でした。
モンテッソーリ教育は奥が深く、子どもが深い集中に入っていくように、学んでいる私がもっと知りたい、学びたい、という意欲に満ちてしまっています。
勉強会で得たことと同時に、知りたいという欲求から海外での幼稚園、小学校を含めたモンテッソーリ教育の様子や書籍、海外でモンテッソーリ教育を取りいれたホームスクーリングをしているお母さん達のレポートを見ていると、たくさんの学びの工夫が楽しくできることが面白く、更に視野が広がり、私も実践(実験)しています。
特に2年目で学んだ言語、算数教育に関しては「目からうろこ」のことが多く、本来は頭の中でもやもやと考えていることが、はっきりと目に見える形の具体物の力を通して五感をも使って体験し、学びと結びつくことの重要性にとても感銘を受けました。
まさにこれらのことがすべて組み合わさり、人格が形成されていくのだなと感じています。
私自身、まだまだ失敗することの方が多いのですが、子どもの自由を尊重し活動の邪魔をせず、あせらずゆっくりと子育てをしていくことを心がけたいとこれからも常に思っています。

アイちゃん先生への一言(ご感想、ご意見、その他、ご遠慮なくお書きください)

例えば、算数の苦手な私でも教えかたがとても分かりやすく丁寧で、楽しく学ぶことができました。アイちゃん先生が長い間、とても工夫されて作られ続けた勉強会だと痛感しております。資料もとても重宝しています。
オプショナルコースもぜひ受けたいと思っていますし、日本にはまだないモンテッソーリ教育の小学校ではどんな教育方法で子どもたちに学びを教えているのかも知りたい情報のひとつです。
モンテッソーリの教員免許も取得したいと思いつつも、今はまだ子どもが小さいので、ここで学んだことを念頭に、ひとつひとつの時間、今を大事にしていくことを優先したいと思っています。

400人目の卒業生 卒業レポート

(今回は全文を原文のまま紹介させていただきます)

2013年2月卒業

プロフィール

 R10期生。長女2歳6カ月の母で、福島在住の小学校教師。育児休職を利用して勉強会に参加中、東日本大震災によって被災。一時的に避難、休会を余儀なくされるも、強い意志をもって福島に戻り、勉強会も再開し卒業。オプショナルAコース文化教育も修了。

モンテッソーリ教育から得たもの。モンテッソーリ教育によって変わったこと。

 アイちゃん先生、2年間大変お世話になりました。私は、育休中を利用して、娘が産まれて間もない頃から、IT勉強会で学ぶことができました。一人目の育児で、はじめは不安いっぱいでした。ですが、てんしのおちで、モンテッソーリ教育の「子どもの見方、援助の仕方」を学んできたおかげで、これまで「育児は大変だ」「子どものことがよく分からない」とほとんど思うことなく、子育てをすることができています。もちろん、2歳を過ぎたあたりから娘の我も強くなってきて、こちらが負けそうになることもありますが、そんな時はいつもモンテッソーリ教育のことを思い出し、心を落ち着けています。そして、そんな時こそ「子どもをじっくり見よう」と思えるのです。もし、そういった見方を知らなかったら、娘に辛くあたっていたのではないかと思います。そんな私の子育ての様子を見て、「いつもにこにこ子どもを見てるけど、子どもを叱ることなんてあるの?」と友人から聞かれることもありました。私がほとんど子どもを叱らないので(叱らなくて済んでいるので)、それが友人には不思議に思えたようです。
また、てんしのおうちでの学びを育児に取り入れることで、娘のよりよい育ちにつながっていると感じる場面が、たくさんありました。例えば、娘の言葉の発達です。赤ちゃんの頃から、娘には、赤ちゃん言葉などは使わずに、正しく美しい日本語で話しかけるように心がけてきました。すると、言葉を話しはじめるようになってから、「はっきりお話できるね」「きれいな言葉で話すね」などの声を周りからかけられることが多々ありました。他にも、手を使う日常生活の練習をたくさんすることで、手先がとても器用になっていると感じています。今は、ハサミとスナップつなぎのお仕事が大好きでよくやっています。そして、手先が自分の思いのままに動かせることが多いからか、できなくてイライラしたり癇癪を起こしたりということもありません。祖父母は、孫の手先の器用さにいつも驚いています。
さらに、様々な場面で提示を心がけてきたおかげで、私が「見ていてね」というと、娘は横でじっと私の手元を見るようになりました。そのことの積み重ねが、理解力や記憶力、再生力につながっていると思える場面にもたくさん出会いました。例えば、過去の出来事をしっかり覚えていて「あの時こうだったよね」「誰々はこう言ってたよね」と後に話したり、歌や踊りも覚えるのがはやかったり、ボールの投げ方をしてみせるとそれを同じようにしてみたり、などなどです。
 学び始めた当初は、同居の義父母から理解が得られるか悩んだり、アイちゃん先生に相談したりもしていました。それが、娘の成長とともに、家族もモンテッソーリ教育に興味を示すようになり、理解してくれるようになりました。今では、家族みんなが同じ方向を見て子育てできていると感じる日々です。それも、てんしのおうちでの学びがあったからこそです。
今、私は、自分の子育て体験からも、「モンテッソーリ教育は子育ての強い味方である」と心から実感しています。

2年間を振り返って(感想など)

家庭にいながらモンテッソーリ教育が学べる「IT勉強会」は、小さい子を育てる私にとって、とても心強いものでした。子どもが寝ている時間に、DVDを見るのが毎回楽しみでした。そして、「学ぶことが楽しい」と思えたのも久しぶりでした。「IT勉強会」では、実際の映像が満載だったので、本を読む以上の学びがありました。また、本を読んで「わかったつもり」になっていた自分にもあらためて気づかされ、それが大きな収穫でもありました。
東日本大震災が起きて途方に暮れた時、もう学べないのではないか、となかばあきらめかけた時もありました。ですが、てんしのおうちの皆様のご配慮のおかげで、こうして2年間続けてくることができました。DVDの遅延も何度かあり、大変ご迷惑をおかけしましたが、その都度、あたたかく対応していただき、本当に感謝しています。ありがとうございました。

アイちゃん先生へのひとこと

「アイちゃん先生のように子どもを見つめたい!」今の私の目標はこれです。アイちゃん先生の子どもたちに対する対応1つひとつが学びでした。言葉かけ、目線、スキンシップ、すべてがあたたかく、慈愛に満ちていました。私はまだまだ自分中心で子どもの目線に立てないことが多いですが、いつか、アイちゃん先生のように「優しさいっぱい」「子ども大好きオーラいっぱい」出せる母になりたいです。
 また、映像から、アイちゃん先生の「私たち生徒一人ひとりを大切にする」お気持ちも伝わってきて、あたたかい気持ちになりながら拝見していました。先生が最後に「さようなら」と手を振る場面ではいつも私も笑顔になり手を振っていました。目の前にアイちゃん先生がいるかのように感じていました。
いつか私も、モンテッソーリ教育のすばらしさ、モンテッソーリの愛を、より多くの人に伝えられるようになりたいです。そのためにも、もっともっと学んでいきたいです。
アイちゃん先生、すばらしい学びの場を作って下さり、本当にありがとうございました。

(アイちゃん先生より:東日本大震災で被災され、また福島原発の事故という大変な状況の中、最後まで学んでいただき、このような素晴らしいレポートをいただけましたことに、こちらこそ感謝申し上げます。多くのみなさまに勇気と感動を与えて下さることでしょう。最近は小学校の先生方のご参加も増えております。モンテッソーリの子どもの見方、援け方は普遍のものですから、ぜひ小学校の子どもたちにも活かして下さい。)

300人目の卒業生 卒業レポート(一部省略)

2011年10月卒業

プロフィール

 R1期生(リニューアル後初の卒業期です)。長男3歳7カ月 次男0歳4カ月、フルタイムで仕事もしている2児の母。IT勉強会参加中に2人目を出産したが、休会せずに頑張って卒業。その後、オプショナルAコース文化教育、オプショナルBコースも修了。

モンテッソーリ教育から得たもの。モンテッソーリ教育によって変わったこと。

 長男を出産するまでは、子育てについて、「子どもは失敗したり転んだりしながら自ら学んでいくものだから、親があれこれ先走りするべきではなく何もしない(全部やらせる)ことが子どもにとって一番良い」と考えていました。
 ところが、いざ出産し、子どもが動きだす頃になると、頭では「やらせるべきだ」と思っていても、子どものやることなすことのほとんどを「汚れる」とか「遅い」という理由でやめさせようとしたり、または、子どもにやらせないで自分でやってしまうことが多くなり、自分自身、今後、子どもにどのようにかかわっていくべきかわからなくなってきました。
 そんなときに、近所の小学校教師の友人から借りて読んだ本(相良先生の本だったと思います)で、モンテッソーリ教育を初めて知り、その高い理念に感銘を受けるとともに、子どもの観察に基づいて成立した体系的で細かい段階を踏む手法に驚き、自分も子どもの敏感期を尊重することで、子どもに人との「違い」を楽しみ、自分も他者も尊重できる平和の徒に育ってほしいという思いを強くしました。
 そこで、「てんしのおうち」の通信教育を始めましたが、開始した当初は誘っても乗ってこなかったり、途中から手を出してグチャグチャにしたり、提示を見ない子どもにイライラすることも多く、自分に失望する毎日でした。(そもそも敏感期ではなかった…観察が足りていなかったのかもしれません)
 岡山ノートルダム幼稚園でモンテッソーリ教育を受けて育った夫は、子どもがやって欲しくないことをやろうとしている時には、何度も言い諭し、子どもも最終的には自分で決めて止めますが、私にはそれができず、自分にはモンテッソーリ教育はできないと、あきらめかけたことも多々ありました。
 ただ、やはり、モンテッソーリ教育の理念はすばらしいし、子どもには自立(自律)した人生を歩んで欲しいという思いは強く、実践にはいたらなかったものの通信教育だけは続けていました。
 子どもが3歳になり、コミュニケーションも比較的スムーズに取れるようになり、自分でできる事も増え、私も子育てに対する気負いがなくなってきたのか、最近では料理(たまねぎの皮をむく、ピーマンの種を取る、ピーナツを砕く等)や靴・服などの洗濯(ブラシでこする)、洗濯物を干したり畳んだり、ご飯をつぐなどのお手伝いを通して少しずつですが、日常生活の練習ができるようになって来ました。
 未だに、途中で遊んだり失敗することもありますが、私も以前のようにすぐ怒ったりすることは減ってきたように思いますし、夫もそう言ってくれます。また、子どものできないことばかりが目に付いたり、別の子どもと比較したりすることも減ってきたように思います。長男には長男の個性があり、それが面白いと思えるようになってきました。
 「てんしのおうち」の通信教育を受講する度、先ずは、自分が変わることが重要だという思いを新たにします。最近は私がうちに帰ってきて靴を脱ぎっぱなしにしていると自分も靴を脱ぎっぱなしにする、逆に私がそろえると自分もその横にきちんとそろえる子どもの姿に、帰宅したら靴をそろえて、手洗いうがいをし、服を脱いだらハンガーにかけ…という一連の動作を自分がひとつずつ丁寧に順序だって毎日行うことにより、子どもも同じようにやってくれるようになるんだと実感しました。
 まだ道半ばですが、あきらめないで少しずつ進めていこうと思っています。

2年間を振り返って(感想など)

 何でも中途半端に終わることが多かった私がなんとか無事コースを終了できたのも、モンテッソーリ教育の理念のすばらしさと、その魅力を余すところなく伝えている通信教育のおかげだと思っています。
 長男は3歳半になり、これから文字や数の敏感期を迎えます。少しづつ工夫してモンテッソーリ教育を取り入れて、自分を取り巻く言語や数の特徴や魅力を伝えていきたいと思っています。
 子どものやることなすことすべてに「だめ」と言っていたあの時期にモンテッソーリ教育に出会わなかったら、子どもの人格や個性を否定している自分への失望により、日々、つまらなく育児をしていたのではないかと思います。
 フルタイムで仕事をしており、帰宅後も怒涛の忙しさですので、通信教育という形でモンテッソーリ教育のエッセンスを学べとても助かりました。仕事をしていると子どもと接する時間は限られていますが、その限られた時間のなかでモンテッソーリ教育を実践するためにも、家庭でのモンテッソーリ教育の実践方法が実際にDVDで提示を見ながら学べたことはとても参考になりました。
 また、2年間という時間の中で、私自身、もっとモンテッソーリ教育について勉強したいと言う気持ちや、自分もモンテッソーリ教育を通して子どもたちに何か貢献できないかという思いも芽生えてきたため、来年度からAMIでディプロマを取得しようか検討中です。
(アイちゃん先生より:いつかぜひ夢をかなえて下さいね。)

200人目の卒業生 卒業レポート(一部省略)

2009年9月卒業

プロフィール

 27期生。長女5歳 長男2歳9カ月 次男9カ月、3児の母。IT勉強会参加中に3人目を出産したが、休会せずに頑張って卒業。(オプショナルコース、文化教育と上級算数も2010年9月に修了されました)。

モンテッソーリ教育から得たもの。モンテッソーリ教育によって変わったこと。

 勉強会を始める前は、モンテッソーリ教育とは、子どもが楽しいからやるのには違いないけれども、将来役に立つようにお仕事がいろいろ考えてあるのかと思っていました。勉強会を通して、そうではないことがわかりました。勉強会を学びながら、子どもたちを観察していると、本当に子どもたちは、やりたがっている、学びたがっていることをつくづく感じました。その学びたい、自分でやりたがっている気持ちを満たしてやれる方法を、勉強会でたくさん学び、実践できたことが、とても嬉しいです。また、片付けの苦手な私には、環境の孤立化や、道具の出しやすさの工夫、片付けまでが一連の動作なども、とても役に立ちました。
 長女は、手の器用さはバツグンになり、まわりの人にも集中力と合わせてびっくりされるくらいです。日常生活の練習等でとても気持ちが安定していましたが、敏感期が文化教育の領域に入りだしてからは、まだ私もうまく用意ができず、そうすると満たされないせいか、不安定になってきました。それぞれの敏感期に対応していかなければならないことをつくづく感じました。
 長男は、下の子が生まれてから不安定でしたが、敏感期を汲んでやることで、随分変化するのを感じました。長女がやらなかったことに夢中になったり、長女が夢中だったことに、逆に見向きもしなかったり・・。それぞれ違うのだなあと感じました。
 次男は、忙しさの中、ついなおざりになってしまいがちですが、敏感期にあった道具を用意するようにし、なめたりかんだり、満足しています。3人目の子ですが、何度見ても、歩行にむかって変化していく様子は感動します。歩くというなんでもないことが、実はこんなにも素晴らしいことなんだと感じさせてくれます。
 最初は、日常生活の練習に興味があって勉強会を始めたのですが、実はそれって、文化教育につながっていたんだ!とわかった時には感動しました。また、知ることやわかることが、子ども心の安定につながることがわかり、数や言語教育があったのには納得できました。主人もモンテッソーリの本を読んだりして、感動している様子です。また、子どもの姿を見て、本当に敏感期ってあるんだねえと感心しています。文化教育も、モンテッソーリの平和教育がどんなものなのか楽しみに学んでいきます。

100人目の卒業生 卒業レポート(一部省略) 

2007年11月1日 卒業

プロフィール

15期生 入会当時 1歳の娘の母 モンテッソーリ教育を取り入れた園で、保育士をしていた経験がある。IT勉強会で学び、その後、日本モンテッソーリ教育綜合研究所の教師養成センター主宰の通信教育講座も始める。現在3歳になる娘は、4月より、子どもの家に通い始めた。来年3月の、通信の資格試験をめざして、頑張っているところ。(注:2008年3月に見事合格なさいました。そしてとうとう小さな子どもの家も始められたそうです。素晴らしいですね。)

モンテッソーリ教育から得たもの。モンテッソーリ教育によって変わったこと。

 モンテッソーリ教育を2年間学ばせていただき、私はちょうど良い時期にモンテッソーリを学べてとても幸せでした。というのは子育ての真っ最中で娘の様子や成長の中で勉強できたからです。丁度勉強をしはじめた頃から色々な敏感期が出始め、秩序感や運動の敏感期、感覚の敏感期が手に取るようにしてわかったこと。また同じ子育てをするお母さん同士で悩みの相談をしたときも、ほとんど敏感期が関わっていて、子どもを理解する手段としてモンテッソーリ教育がとても大切であると言うことがよくわかりました。

 私は以前幼稚園に勤めていたのですが、その職場で私はモンテッソーリ教育という事を初めて知りました。しかしその園は教具を少し取り入れているだけで真のモンテッソーリ教育を行っていたわけではありませんでした。私も教具の扱い方をおぼえることがモンテッソーリを勉強することだと勘違いしておりましたので・・・IT勉強会に参加するきっかけも日常、感覚、言語、算数は園でやっていたのでやったことのない文化教育や上級算数と言った物がいったいどんな物なんだろう?と1度見てみたいなぁと興味本位で思ったのがきっかけでした。

 しかし勉強の初めからアイちゃん先生のお話がモンテッソーリの理論を交えながら教具や用具とのつながりを教えて下さりました。その奥深さを知った初めての衝撃でした。そしてモンテッソーリの究極の目的は世界平和である。とおっしゃっていたときに、モンテッソーリはこんな偉大なことまで考えていたのかとまたまた衝撃的でした。

 勉強すればするほどそのおもしろさに触れ、現在は日本モンテッソーリ綜合研究所の通信教育に通っています。きっとこのIT勉強会に参加していなかったら、モンテッソーリの偉大さも教育のすばらしさもわからなかったと思いますし、綜合研究所にお世話になることもなかったと思います。今は資格試験をとってモンテッソーリ教師になるのが夢です。(アイちゃん先生より:夢がかないましたね)

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